その「足のむくみ」、実は心臓からのサインかも?循環器専門医が教える見分け方

「夕方になると靴がきつくなる」「足が重くてだるい」 そんな「足のむくみ」にお悩みではありませんか?

多くの方は「立ち仕事だから仕方ない」「年のせいかな」と片付けてしまいがちですが、実はそのむくみの裏には、見逃してはいけない**「血管」や「心臓」のSOS**が隠れていることがあります。

今回は、当院が専門とする「下肢静脈瘤」と、「循環器内科」の両方の視点から、むくみの正体についてお話しします。

1. そのむくみ、原因は「足」ですか?「心臓」ですか?

ひと口に「むくみ」と言っても、原因はさまざまです。特に注意が必要なのは、以下の2つのパターンです。

  • 足の血管が原因(下肢静脈瘤など) 足の血管のポンプ機能が弱まり、血液が足に溜まってしまう状態です。「足の血管がボコボコ浮き出ている」「寝ている間に足がつる」といった症状がある場合は、こちらが疑われます。
  • 心臓の機能が原因(心不全など) 心臓のポンプの力が弱くなり、全身に血液を送り出す力が衰えると、重力の関係でまずは「足」に水分が溜まります。

2. 見逃さないで!「受診すべき」チェックリスト

もし、むくみに加えて以下のような症状がある場合は、早めに循環器内科を受診することをお勧めします。

  • 階段や坂道で以前より息切れがしやすくなった
  • 夜、横になって寝るよりも、少し体を起こしている方が楽
  • 急に体重が増えた(数日で2〜3kgなど)
  • 指で足のすねを強く押すと、跡がなかなか戻らない

これらは、心臓が「少し疲れていますよ」と出しているサインかもしれません。

3. 当院だからできること

当院の強みは、「足の血管」と「心臓の機能」を同じクリニックで、しかも専門的に診ることができる点にあります。

「むくんでいるけれど、これって静脈瘤かしら?それとも心臓かしら?」と迷う必要はありません。エコー検査(超音波検査)などで、体に負担をかけずにその場ですぐに原因を探ることが可能です。

結びに

「こんな些細なことで相談してもいいのかな?」と遠慮される必要はありません。大きな病気になる前に、早めに原因を知ることが、健康で長く歩き続けるための第一歩です。

まずは「ちょっと足が重いな」という気軽な気持ちで、一度ご相談にいらしてください。副院長の私が、丁寧にお話を伺います。

受診について

当院の内科・循環器内科の診察は、事前にお電話でご予約いただくことで、待ち時間を抑え、スムーズに受診していただけます。

なお、予約なしでの診療も可能ですので、お気軽にご来院ください。