年末年始および、1月の土曜診療について

今年も残り少なくなってまいりました。今のところ新変異株オミクロンの影響は少ないようで、やっと例年の年末・年始を迎えられそうな気がしています。
十分な感染対策を取りながら少しでも明るい生活をしていただければと思います。
さて、年末年始の診療体制をお知らせいたします。

仕事納め:12月28日(火)
仕事はじめ:1月4日(火)

新型コロナワクチン接種は
1月7日(金)
1月14日(金)
1月21日(金)
1月25日(火)、1月28日(金)
を予定しております。追加接種(3回目)はもちろんですが1回目、2回目の接種も引き続きおこないます。
なお、岡山県共通予約システムを用いて管理しております。予約を取り消す場合には、必ず前日までに共通予約システムで予約を取り消してください。当日のキャンセルは原則できません。クリニックまで電話ください。連絡しないで来院しない方がいらっしゃいますので非常に困っています。
086-205-5670

インフルエンザワクチン接種は、現在8バイアルの在庫があります。
1バイアル当たり2名の接種ができます、2バイアルでしたら5名の方へ接種ができます。効率的に接種を行いたいと思いますのでインフルエンザワクチン接種希望の方は
086-205-5670
までご予約ください。(接種日は人数調整をしたうえで決定させていただきます。)

1月の土曜日診療は
1月15日(土)
1月29日(土)
です。

16th Asian Venous Forum

久しぶりになりますが下肢静脈瘤に対する医療用接着材グルーによる血管内塞栓術の早期成績について学会発表します。

北海道へ行くのも久しぶりなので楽しみにしていましたが、全てweb形式の発表になってしまいました。クリニックで仕事しながら参加することにしました。

第49回日本血管外科学会シンポジウム報告

2021年5月21日にZOOMで下肢静脈瘤の新しい治療戦略についてシンポジウムが開催されました。医療用接着材を塞栓材料としたVenaSealによる血管内塞栓術(K617-6)がトピックでした。

現在、伏在型下肢静脈瘤の治療戦略の柱は

  • 非NTNT(大量の局所麻酔薬を使用して熱や切開を用いた治療
    1. 血管内焼灼術(980nmレーザー、1470nmレーザー、ラジオ波)
    2. ストリッピング手術
  • NTNT(少量の局所麻薬を用いた熱や切開を用いない治療)
    1. 血管内塞栓術(VenaSeal)
    2. 超音波下泡状硬化療法(UGFS)

当クリニックでは、デュプレックス超音波検査で静脈機能をチェックして、原因に即して、更に患者さんのQOLの改善を第一のゴールとして治療を行います。治療は、完全に局所麻酔あるいは無麻酔で行う外来治療です。

コロナ禍の中で、受診抑制がみられるため開設時に言われたような「岡山で予約の最も取りにくいクリニック」という状況ではございません。また、県民の皆様のワクチン接種率向上に協力させていただくためにコロナワクチン接種も実施しております。

お気軽にご相談ください。

コロナワクチン接種予約について

岡山市からコロナワクチン配布に関する情報が届きました。17日(月)、18日(火)、19日(水)、21日(金)と24日(月)で70名に摂取できます。

25日(火)以後は1週間に最大150名に摂取できる予定です。基本的にワクチン接種は毎週、月曜日、火曜日、水曜日、金曜日の午後2時から5時。月に2回程度土曜日の午後2時から5時です。

5月10日(月)午前9時から午後4時まで電話予約を受け付けますがクリニックの代表番号(086-224-1313)は下肢静脈瘤の患者さんを優先いたします。

ワクチン接種の予約は

086-206-5670(ころな・ぜろ)

受付は午前9時から午後4時

にお願いいたします。クリニック代表番号にお掛けの場合には予約専用電話におかけ直しいただくようにお願いする場合もございますのでご理解くださいますようにお願いいたします。

岡山大学医学部医学科臨床教授更新されました。

下肢静脈瘤を中心とした下肢静脈機能不全症を臨床の最前線で学びたいと希望する医学生に最新の下肢静脈の診断(特にDuplex Ultrasound検査)と治療(手術および血管内治療)を指導します。

学生等がクリニック内で患者さんの個人情報に接する機会があります。個人情報保護法に準じた対応をしておりますのでご安心ください。

謹 賀 新 年

明けましておめでとうございます。

新年の診療開始は予定通り1月6日です。昨年はCovid-19(新型コロナウイルス感染症)で、受診抑制もあり当クリニックにとっても厳しい1年間でした。例年厳寒期は予約を取りやすくなっております。夕方になると足がむくみだるくなる。買い物に出かけるのが億劫になった。明け方に「こむら返り」がよく起こる。太く浮き出て蛇行した静脈が急に痛くて赤くなった。下腿皮膚の湿疹や色素沈着がなかなか治らない。下肢の静脈機能不全の症状は様々です。生活の質を向上させることも重要なことだと考えて患者さんに接しています。

年末年始のSARS-COV-2(新型コロナウイルス)のPCR陽性者数は増加してしますが、当院では非接触型体温計やアルコール消毒液を準備しています。スタッフは毎日椅子や机などをアルコール清拭して患者さんをお迎えしております。

暖かくなって脚を出す機会が増える前に専門医の検査・診断を受けることをお勧めします。

上述のように岡山第一病院からのリンクは切れましたのでご了解ください。